一日一言
こんにちは!
新しい企画?をやりたいと思います!
一日一言というもので、私が時代劇が大好きなので、時代劇のセリフの中から個人的にグッとくるセリフやこのブログで伝えていきたいことにリンクするセリフをピックアップしていきたいと思います!
今日は、超有名時代劇の暴れん坊将軍より。
シリーズ3か4の後半の物語で、当時は武士や御庭番などの方々は非常に厳しい制約のもとで仕事をなさっていたようですね。
それは、恋愛についても同じで身分違いの恋愛は認めないとか、ある程度の立場の人が駆け落ちなんてしようものなら斬り捨て御免みたいなこともあったのでしょう。(実際はわからないですが)
で、この話では将軍吉宗公の御庭番だった女性が一般町人と恋に落ち、駆け落ちして数年後に江戸で起きた事件にその元女性御庭番が関与しているというお話なのですが、その駆け落ちシーンにて追っ手となった他の御庭番衆に吉宗公が言ったセリフです。
本日の一言
『俺は法度を犯してまで愛に生きようとした、その心をわかってやりたいと思う。その苦しみをわかってやりたいと思う。そうでなければ人の世を治めてはいけまい。追っ手は無用だ。』
なんでしょう、当時のような身分が上の人が絶対正義という時代だから通じる言葉のように感じるかもしれません。
ただ、この言葉は決して今の時代にそぐわない言葉というわけでもありません。
企業であれ、家庭であれ、上に立つ人がまず人として何より大切なものとは何かを考え、周りの人の痛み、苦しみをわかっていくことってとても大切だなと感じました。
ましてや、この言葉の凄いところは一国のトップが、簡単に言えば自分を裏切った人を庇っている言葉。
身に染みます。
もちろん、ドラマのセリフではありますが実際の吉宗公もこのような人柄であったと思えるエピソードもあります。
それはまたの機会に。
最後までお読みいただきありがとうございます。