言葉シリーズpart2

こんにちは!

 

実は今日、ブログのお題がありません!(でした笑)

が、不思議な巡り合わせで先日ふと聞いた言葉の語源を調べていて、そのことをお題にしたいと思います。

 

今日の言葉は

『厄』

です。

 

厄年、厄日、厄介・・・

あまり良いイメージのない言葉かもしれません。

 

この言葉(単語)、私は信じていません。

昔の私は、むしろ自分の字じゃないかくらいに思っていました。

 

まぁ、災いや不吉なことというイメージがあると思います。

 

ただですね、ずーーーっと言い続けていますが、『実は上手くいっている』んです。

 

お財布盗まれようと、身近な人と大げんかしようと、遅刻しようと、身体を悪くしようと。

 

私、まだまだ若いと言われる年齢ですが、ギックリ腰をやりました。

誕生日1ヶ月前です。

本当に寝たきりでした。

お腹空いたとか言っていられないくらい、痛くて動けなかったんです。

あの時は、まだまだ『学び』なんて思っていなかった上に言霊すら言っていなかった時です。

数ヶ月前なので、ありがとう、愛してるくらいの言葉だけですね。

 

で、また最近ずっと腰が痛く、歩くスピードも遅くなりましたし、走って信号渡ることもなくなりました。

 

普通なら『なんでこの歳で!』とか『なんで自分が』ってなりますが、私はそう思わなかったです。

 

あー、腰って、にくづき(体を表す部首)に要って書くように、腰が悪いと日常も色々気を配らなきゃならないし、周りに迷惑かけたりしちゃうんだな、歩くの遅くなるんだな、と感じました。

あの時期は他にも立て込んでいたので食事すらまともには取っていなかったので、体は弱っていたかもしれません。

 

これ、普通に見たら『厄』です。

 

ただ、私は『意味づけ』を変えました。

だから、学ぶことが出来たんだなと感じます。

なので、周りには『腰は痛いよ』とは言いますが、次には『少しずつ良くなってるし、笑うしかないよ。やりたいことならやるしかないから』って言います。

 

無理しているかと言われたら、たまにはしてるかもしれないです。

空元気や強がりで言っているわけではありません。

 

厄介という言葉の語源は『厄会』だそうです。

災いの巡り合わせ、を意味しますね。

 

私が気になったのは

『厄』は『やく』

『薬』も『やく』

 

ずっとモヤモヤしていました、この数日間。

 

で、私が出した答え。

 

『災い転じて福となす』

 

つまり、『厄』から学ぶことが出来れば『薬』となり、人生においての幸せの糧になる。

 

悪いことが起きた。

そこからありとあらゆる物事の考え方、見方を転換すればいいんです。

 

運がいい人、悪い人ってただ物事の捉え方が違うだけなんです。

 

パナソニック創業者の松下幸之助さんのエピソードは有名です。

 

船に乗っていて、たまたま船員さんがぶつかって海に落ちてしまった。

ただ、大勢の人が救助して無事だった。

その時の言葉が

『泳げないのに、みんなの力を借りて助かった。俺はやっぱりツイてる』

 

これが、今日のブログの本質です。

 

では、『厄』から何を学んで『薬』にするか。

周りの人、自分の持ち物など、ありとあらゆることへの『感謝』を学ぶんです。

 

『厄』を『薬』にするには、周りを見渡して『感謝』していくことが大切です。

すべての本質は『感謝』にあるんだなと、改めて知ることが出来ました。

 

天之御中主様

お助けいただきましてありがとうございます。

 

天照大御神

お助けいただきましてありがとうございます。

 

やはり私もツイてる、運のいい人です。

すべてが私にとっての学びです。

 

次回もお楽しみに♪♪

 

素敵なクリスマスをお過ごしください!