ライフスタイル、ビリーフ、思い込み
こんにちは!
天之御中主様の言霊を唱えていたら、カツカツなタイムスケジュールの中、入りそうだった用がなくなり、ちょっと安堵しました。
ありがとうございます。
前回から、思い込みについての内容を上げています。
アドラー心理学の『ライフスタイル』
他の心理学で言われる『ビリーフ』
これらは所謂『その人の人生の前提』です。
自分はこういう人、世界はこういうところといったように、自分の主観の中で意味づけした【前提】を持っています。
そして、その前提を忠実に再現しているのが【現実】です。
この【ライフスタイル】【ビリーフ】
これらも、ある意味では【思い込み】に近いです。
自分はこういう人(自分は運がない、自分は貧乏、自分は何をしても上手くいかないetc)
世界はこういうところ(世界は厳しい、世の中は冷たい、周りの人はこういう人etc)
何度もブログに書きましたが、それ本当?ということが多々あります。
運がない→どこかの一場面だけでそう思っていませんか?
自分は貧乏→お金も時間も使い方次第です。
何をしても上手くいかない→どこをどう捉えて【何をしても】なのでしょう?
世界は厳しい→どの世界線ですか?
世の中は冷たい→世の中にはあたたかい場所もあります。
周りの人はこういう人→完全なる思い込みです。
案外、分析していくと【人生の前提】もかなりの【思い込み】から出来ています。
現代アドラー心理学では、ライフスタイルは概ね8〜10歳頃までに家庭環境などから【無意識のうちに】選び、それを使い続けるとされています。
ビリーフというのも、家庭環境などから【無意識】に選んだものです。
あくまで【無意識】なので自分では全く意識していないと思います。
実はこれが、【変われない】にも紐づきます。
自分では意識せずに、自分の性格や行動パターン、世界についての主観を作り上げてしまうので【性格は変えられない】【つい〇〇してしまう】というパターンから抜け出せないと【思い込んで】しまいます。
変われるのは運が良い人、強い人。
そんなことありません。
誰もが変われます。
何故なら、根底にあるのは【思い込み】だからです。
その【思い込み】に気付いて、【思い込み】を変えるだけです。
アドラーはこんな言葉を残しています。
『使い続けたライフスタイル(生き方の癖)が現実に支障をきたしても、人はそれを変えようとはしない。現実をねじ曲げてでも自分は正しいと思い込む』
本当の自分を取り戻す、とは【前提にある思い込みに気付いてそれを捨てる】ことではないでしょうか。
天之御中主様
お助けいただきましてありがとうございます。
お助けいただきましてありがとうございます。
次回も思い込みの項の続きです。
次回もお楽しみに♪♪